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TSMCの第3四半期純利益68.7%増、先端工程はウエハー売上の79%
TSMCは10月15日、2026年第3四半期の純利益が前年同期比68.7%増えたと発表しました。
一企業の7~9月の連結実績であり、半導体市場全体の成長率や将来の投資収益を示す数字ではありません。
いくら稼ぎ、いつと比べたのか
四半期売上高は約1兆4,942億台湾ドル、純利益は約7,631億台湾ドルでした。売上高は2025年の同じ四半期から50.9%増えました。直前の2026年第2四半期との比較では、売上高17.6%増、純利益8.0%増です。純利益の68.7%と8.0%は比較対象が違います。前年と前四半期を混ぜると、変化の速さを誤って伝えてしまいます。
2ナノ8%はチップの個数の比率か
会社発表では、2ナノ技術がウエハー売上高の8%を占めました。3ナノは33%、5ナノは28%、7ナノは10%です。合計した7ナノ以下の先端技術は79%です。分母はウエハー売上高であり、全チップの個数や世界市場のシェアではありません。工程名は技術世代を表しますが、この売上比率から個別製品の性能向上率を計算することもできません。

独立報道は何を加えたのか
Reutersは純利益が市場予想を上回ったと報じ、AIプロセッサー需要を背景として説明しました。ただし、この実績はAI関連の売上を全て個別に示したものではありません。増収分の全額をAIだけの効果と計算することはできません。会社の収益性と産業全体の需要は関連しますが、同じ指標ではない点が重要です。
次は実績と見通しをどう確認するか
次の四半期の見通しは、終わった第3四半期の実績とは別です。工程別売上の続報と次四半期の実績を確認すると、需要の推移が分かります。SEC提出資料には、第3四半期数値はまだ取締役会の承認を受けていないとの注記もあります。公式、SEC、Reutersへの直接接続は制限されたため、検索ツール提供の本文を照合しました。株価や為替の予測はせず、他通貨の換算額も混ぜていません。
一次資料と独立確認
会社一次発表:比較期間、売上、利益、ウエハー比率。直接403、検索提供本文で照合: TSMC: Third Quarter 2026 release
提出一次資料:詳細表と取締役会未承認注記。直接403、検索本文で照合: SEC: TSMC 3Q26 filed release
独立取材:利益、予想、AI需要背景。直接403、検索提供記事本文を照合: Reuters: Wen-Yee Lee and Ben Blanchard, 15 October 2026
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