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ブータン、犬由来の人の狂犬病を公衆衛生上の問題として排除
WHOは9月4日、ブータンが犬から人に伝わる狂犬病を公衆衛生上の問題として排除したと検証しました。2023年6月以降、この経路による人の死亡はなく、再流行を防ぐ能力も確認されました。
狂犬病ウイルスが消滅した、または犬にかまれても安全という意味ではありません。少なくとも2年間死亡がなく再発防止体制があるという認定で、犬の予防接種と速やかな曝露後予防は今後も必要です。
何が正式に認められたのか
WHOは国の資料と対応能力を独立に審査しました。ブータンは2026年6月に資料を提出しましたが、この認定は全ての動物の狂犬病が消えたことを示しません。
死亡をどう止めたのか
保健当局と畜産当局が犬の集団接種、個体群管理、かまれた人への迅速な治療、監視を一体で進めました。単発の接種運動ではなく長年の連携の成果です。

かまれた場合は今も何をすべきか
傷を石けんと流水で十分に洗い、直ちに医療機関を受診します。症状が出る前の曝露後予防は死亡を防ぐため、認定を理由に受診を遅らせてはいけません。
国際的な意味は何か
狂犬病は発症後ほぼ必ず致命的ですが予防できます。ブータンは2030年までに犬由来の人の死亡をなくす世界目標に実務例を示します。
今後の確認点は何か
犬の高い接種率、国境監視、ワクチンへのアクセスを維持する必要があります。動物の症例を早く見つける力も成果の持続を左右します。