本文へ移動
ONEPRESS

WORLD NEWS

高速で転がるのに頭は前向き、小さなヘビの逃げ方を分析

グローバルブリーフィング

言語別ブリーフィング

東南アジアの小さなヘビが転がって逃げる際、頭を進行方向に保つ仕組みを分析した研究が発表された。

すべてのヘビに当てはまるわけではなく、10月19日の研究が24日に再紹介されたもので、転がる行動自体の初発見ではない。

転がってもなぜ頭がぶれないのか

東邦大学の研究チームは複数の方向から撮影した動画を解析した。体の後方が大きく回転しても、頭は一緒に逆さまにならず、前向きと比較的一定の高さを保つ。曲げた体の一部を頭の横へ下ろす動きが左右交互に続き、次の回転につながる。車輪のような独立した軸はなく、体の部位が別の役割を担う。頭の安定は方向制御を助ける可能性があるが、感覚の仕組み全体を証明したわけではない。

約4倍という速さは何との比較か

研究機関が示す転がり時の最大前進速度は毎秒1.72~3.69mで、通常の横方向にくねる移動の最大値の約4倍だった。幅20cmの通路も進んだ。ただし長距離の平均や野外で常に出せる速度ではない。BBCの時速約9マイルという説明は原資料の上限と正確には一致しないため、本稿は元のm/sの範囲を使う。

高速で転がるのに頭は前向き、小さなヘビの逃げ方を分析
研究対象のPseudorabdion saravacenseの資料写真。提供・著作者:Yosuke Kojima/東邦大学。機関のキャプション・クレジット条件に従い使用。転がる瞬間の写真ではありません。

何匹を調べ、どこまで分かったのか

研究者に直接話を聞いたScience Newsは、Pseudorabdion属3種13匹と比較用のCalamaria属6匹を説明する。前者は全個体が転がり、比較群は転がらなかった。この標本が全種を代表するわけではない。研究に参加していない生物学者ジェシカ・ティングルは、進化の経緯や体・神経制御の違いに疑問を示した。独立取材は別の確認だが、追試実験ではない。

まだ不明なことは何か

成果は珍しい移動を動画で説明した点にあり、新種や全ヘビ共通の能力を発見したわけではない。持続時間や野外でのエネルギー負担は、この資料だけでは決められない。研究機関の説明、論文名とDOI、研究者と外部専門家への別取材を併せると観察と解釈を分けられる。本稿は原論文全文を読んだとは主張しない。行動を引き出すために野生のヘビを刺激したり追ったりしてはいけない。

一次資料と独立確認

研究機関:動き、速度、幅20cmの通路、論文名とDOI。原論文全文へのアクセスは主張しない: Toho University · 2026-10-20

独立取材:Kojimaと非参加のTingle、標本と未解明点。実験の追試ではない: Science News · Maria Temming · 2026-10-19

比較資料:約9mphとする再説明。原機関の速度範囲を優先し、独立実験には数えない: BBC Newsround · 2026-10-21

最近の再紹介経路:東邦大資料の再伝達で独立確認には数えない: ScienceDaily · 2026-10-24

ほかの言語で読む

한국어 · English · Español · 日本語 · Tiếng Việt