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パンツ1,000枚と飛び散らない小便器 2026年イグ・ノーベル賞10部門
25か国超でパンツ1,000枚を土に埋めた研究、飛び散りを減らす小便器、蚊の口吻を3Dプリンターのノズルに使う実験などが、2026年イグ・ノーベル賞の10部門に選ばれました。第36回授賞式は9月3日にスイス・チューリヒで開かれました。
ノーベル賞の一部門でも、面白い題名を選ぶ人気投票でもありません。Annals of Improbable Researchが、実在する論文や実験から「まず笑わせ、次に考えさせる」研究を選ぶ独立した風刺的科学賞です。
どんな研究が受賞したか
生体力学賞は動物と人に共通して使えるキスの定義、化学賞は胎生ゴキブリが胚を育てる高エネルギー蛋白結晶、医学賞は鼻をかむ空気力学でした。生物学賞は毒ヘビの防御行動、物理学賞は尿の飛散を減らす形状を扱いました。
残りの5部門
技術賞は蚊の口吻を微細3D印刷ノズルに使う方法、嗅覚賞は親が評価した乳児と10代の体臭差です。平和賞は嫌いな相手に攻撃的な友人への評価、経済学賞は社会階層と非倫理的行動、土壌科学賞は綿パンツの分解実験でした。

なぜパンツを埋めるのか
同じ綿製品を畑や庭に2か月埋めました。土壌生物が綿を多く分解すると布が大きく消え、活動を目で比べられます。ただし精密な土壌検査を置き換える単一指標ではなく、市民参加と説明を助ける方法です。
危険な研究をまねてよいか
いけません。毒ヘビ研究は訓練を受けた研究者が防護具と管理条件で実施したもので、一般人への推奨ではありません。蚊のノズルは実験室で処理した材料で、ゴキブリの蛋白結晶も人が飲む市販乳ではありません。
古い論文がなぜ2026年に受賞したか
賞はその年の新論文だけを対象にしません。医学は1977年、経済学は2012年、化学は2016年の研究です。受賞日と発見日を分け、各研究の範囲と限界は公式一覧から原論文に進んで確認する必要があります。